南新地変遷

「風俗営業」指定から50年(平成28年７月1日)

50年前の昭和41年(1966年)７月１日、全国のトルコ風呂が風俗(関連)営業の指定を受けた。
この日から、新規出店ができる営業地域が規制された。
福岡市内では中洲一丁目と中洲二丁目の一部に限定される。
なお、指定地域外となる中洲五丁目の「中洲トルコセンター」、
清川の「博多トルコ」と「福岡トルコ」は既得権営業(一代限り)が認められた。
こうした一代限りのトルコ店は、久留米市、大牟田市、飯塚市にもあった。

「ドリームリップス２」が閉店(６月15日)
中洲一丁目８番11号パラシティ博多２階

「クラブピア」が再オープン(５月15日)

以前はマンマン中洲ビルにあったが、新たにパラシティ博多３階にオープン。
ここは４月までアルバであった。

減りゆく漢字屋号…「石亭」が閉店(５月６日)

南新地で数少なくなった漢字二文字の店。
昭和から平成、時代をまたいだ老舗店舗群。
今はなき「東京」「美人」「千姫」「淀君」…そして「石庭」。
石庭は５月７日から「ジュエル」として再出発した。

「エモーション」が朝から営業(５月１日)

従来の15時開店が10時開店に変更。

「よかろうもんグループ」が「特攻グループ」に改称(５月１日)

全７店舗の店名も変更された。

「ラブマシーン」が閉店(４月30日)

昨年12月にオープンしたばかりだが、姉妹店「セクシーパラダイス」に吸収され閉店した。

「スタジオエンブレイス」が暫定開業(４月21日)
中洲一丁目４番13号マンマン中洲ビル３階Ｆ店舗

撤退した「ブルーシャトー２」の後テナント。
もともとここには名古屋資本の「ファニーカフェ」があり、後にはエンブレイス傍系の「アルシュ」があった。
2003年のビル新築当初は「エンブレイス」としてオープン予定であったが、何故か「ファニーカフェ」となっている。

「ジョイダイヤモンドグループ」発足
「ブルーシャトー２(クラブピア)」閉店、「ジョイ」、「アルバ」が移転

2014年(平成26年)８月、３派に分離した「ジョイグループ」(分離前11店舗)。
その内一派が、３月にジョイダイヤモンドグループとして発足した。

「ジョイダイヤモンド」「アルバ」「ジョイ」「ブルーシャトー２(クラブピア)」の４店舗を継承。
しかし、「ブルーシャトー２(クラブピア)」は即閉店。1997年に「Ｆ１クラブピア」として開業し、2012年４月のマンマンビル移転を経て、2014年秋には内紛などの影響で休業。最期は他派閥の屋号に改名していた。

「アルバ」はこれまでパラシティ博多ビル(中洲一丁目８番11号)３階で営業していたが、５月からマンマン中洲ビル２階に移転した。これにより、所属３店舗全てがマンマン中洲ビルに集結。なお、移転先はもともと「ジョイ」があった場所(Ｄ店舗)である。
「アルバ」移転に先立ち、「ジョイ」は向かいのＣ店舗(旧「ダイアナ」)へ移動している。

「アルファロメオ」が蔵屋グループとして再オープン(３月14日)

「キャンパスメイト本店」が移転(２月12日)

以前「アラジン」があった建物に移転し、店名を「キャンパスメイト本店NEO」とした。